満期の定期預金、解約と自動継続の選択

満期を迎えた定期の口座、解約と自動継続どっちを選ぶべき?

定期預金というのは、満期を迎えると自動的に解約され、預け入れた元本に加えて契約時に決められた率の金利を受け取るというのが基本的なシステムです。ところが実は、たいていの金融機関では解約以外にもう1つ、満期時に取れる手段として選択肢を用意しています。それは自動継続というものです。

自動継続とは、その名の通り、満期時に預金を払い戻さず、自動的に再び定期預金として契約が更新されることです。その場合には、預け入れの期間は前の契約を引き継ぎますが、金利に関しては契約更新時点での金利が反映されることになります。

満期時に解約するか、自動継続にするかは、原則として最初の契約時に洗濯することになります。ただし、ほとんどの金融機関では途中で変更することが認められているので、状況の変化に応じて考え直すことができます。

定期預金を自動継続にする場合、もう1つ考えなければいけないことがあります。継続方法を『元金継続』にするか、『元利継続』にするかということです。元金継続とは、満期になった定期預金の元金のみを再度定期預金として預け入れることです。発生した金利に関しては、その契約の満期時に普通預金として払い戻されます。対する元利継続では、元金とそれまでに発生した金利を合わせて再び定期預金として契約することになります。

元利継続にした場合、元金の額が毎契約ごとに利息分だけ大きくなっていくわけですから、元金継続と比較して資産の増え幅も大きくなります。これを複利効果と呼びます。資産運用として考えた場合には、元利継続の方がメリットが大きいと言えるでしょう。

解約か自動継続か、そして元金継続か元利継続か、選択肢が多く、悩んでしまうこともあるかもしれません。生活状況や資産額を踏まえ、自分にとってベストな方法を良く考えてみましょう。