定期預金の利息には税金がかかる?

定期預金についた利息には税金がかかるってホント!?

定期預金の一番の目的と言えば、利息ですよね。低金利のこの時代、定期預金とはいえどもなかなか満足のいく利息額になりませんが、それでも満期時に利息が加算されているのを見るとうれしい気持ちになるものです。ところでこの利息ですが、計算して確認してみると、提示されていたパーセンテージよりも少ないような…となると思います。意外と知らない人も多いのですが、実は定期預金の利息には税金がかかっているのです。

税制上の観点から見ると、定期預金などの預金の利息は所得として扱われます。したがって所得税がかかってくることになるのです。税率は一律で20%と決められており、2013年以降は東日本大震災の復興特別所得税が0.315%加算されます。つまり定期預金の利息に対しては、20.315%の所得税がかかるというわけです。金融機関によっては、契約の時点で税引き前と税引き後の利息の利率を明記しているところもあります。

この定期預金の利息にかかる税金に関しては、源泉分離課税と言って、受け取った時点ですでに差し引かれていることになります。したがって、他の投資商品で得た雑所得のように年度末の確定申告をする必要はありません。雑所得は原則20万円以下であれば非課税となりますが、定期預金の利息は利子所得と言って全く性質の異なるものです。確定申告によって返ってくるというものでもありません。

税金がかかると知らずにいると、実際に利息を受け取った時に戸惑ってしまうかもしれません。自分に関わる税金の精度を正しく知っておくことは、資産運用と言う観点から考えると意外と重要なことなのです。