外貨預金の通貨選びを考える

とりあえず人気の豪ドル!で大丈夫?外貨預金の通貨選びを考える

資産運用の方法の1つとして人気を集めている外貨預金ですが、一口に外貨と言っても様々な通貨があります。数ある外貨の中からどれを選ぶかというのは、外貨預金をするうえで最重要とも言えるところです。

近年人気を集めている外貨の1つに、豪ドルがあります。人気のある通貨なら間違いないだろうと考えて、豪ドルでの外貨預金を決める人もいるかもしれません。その考えは決して間違いではありませんが、『人気』というだけで大事な資産の使い道を決めてしまうのはあまりおすすめできることではありません。ここでは通貨選びの重要なポイントをいくつか考えてみましょう。

まず外貨預金で気になるのはやはり金利ですよね。先に挙げた豪ドルが人気なのも、金利という面でのメリットが比較的大きいからです。外貨預金をするうえで金利は確実に利益として受け取ることができる部分ですから、金利がより高いところを選ぶのは重要なことです。1つ気を付けてほしいのですが、金利はずっと固定されているものではありません。今は高金利でも、その国の財政状況によって少しずつ変動していく可能性は否めないので、必ず事前に確認するようにしましょう。

外貨預金のもう1つの利益が為替差益です。為替の変動によってその国の通貨の価値が上がれば、利息収入に加えてその価格差による利益を得ることができます。ただし逆もまたしかりですので、いくら高金利の通貨でも、極端な円安の時に外貨預金を始めてしまうと、相場が円高に転じるリスクが高く、為替差損が金利を上回り、結果として損になってしまうことがあります。

どこの金融機関を通すかというのも重要なポイントの1つです。同じ通貨でも、金融機関によって金利は異なるうえに、発生する手数料にも大きな違いがあります。より純粋な利益を多く手にするためには、金融機関が意外と大きな影響を持つことを知っておくべきでしょう。

以上のポイントを踏まえ、外貨預金の通貨選びは慎重にしましょう。本当に自分の求める資産運用をするためには、何を選択すべきか、じっくり考えてみてください。