定期預金と定額預金の違いとは?

紛らわしいけど間違えないで!定期預金と定額預金の違いとは?

頑張って貯めた大事な資産を、どの金融機関にどのように預けておくかというのは、非常に重要な選択です。ただ単に普通預金口座に入れておくだけではあまりに旨みが無い、かといってリスクの高い投資に手を出すのもちょっと気が引ける…そんな人にとって、定期預金というのは程よい落としどころの1つと言えるのではないでしょうか?

この定期預金と少し形態の似た金融商品に、定額預金と言うものがあります。代表的なものとしては、ゆうちょ銀行の定額貯金が挙げられますが、類似の商品は他の金融機関でも見つけることができます。ここでは少し紛らわしい定期預金と定額預金の違いをご説明していきます。

定額預金は預入時にあらかじめ期間を決め、満期を迎えるまで引き出すことはできないというのが基本的なシステムです。期間はいくつかの選択肢の中から決めることができ、たいていの金融機関では満期を迎えてもさらに自動継続を選択することもできます。期間を長く設定すればするほど利息は高くなりますが、もしも満期前に途中解約をすると、中途解約利率と言って通常より低い利息しか受け取ることができません。

対する定額預金のもっとも大きな特徴は、預け入れから半年が経過すると、それ以降はいつでも口座から引出しをすることができるという点です。したがって、満期と言う考え方はなく、最長で何年間預けておけるかという点は取り決めがあります。3年目までは半年ごとに金利が段階的に上昇していくので、長く預けておいた方がお得ではあります。

定期預金と定額貯金を比べてみると、利息と言う面では同じ期間預けておくと定期預金の方が高い利息を受け取ることができます。ただし、定期預金は途中解約のデメリットが大きいので、例えば万が一急にまとまったお金が必要になった時のことを考えると、半年以降はいつでも引き出せる定額預金の方が流動性が高く使い勝手が良いと言えるでしょう。

定期預金と定額預金、それぞれの違いとメリットデメリットを正しく把握することが、より良い資産運用につながるのです。