外貨預金で税金がかかる2つのポイント

忘れちゃいけない!外貨預金で税金がかかる2つのポイント

今、日本は低金利時代です。かつては5%、7%という高利回りで運用できる人気商品だった定期預金も、今では良くて0.5%前後という、比べるべくもない利率が設定されるようになりました。そこで人気を集めている資産運用の手段が外貨預金です。外貨預金とは、外国の銀行にその国の通貨で定期預金をすることで、通貨の選択によっては国内で定期預金をするよりも確実に高い利息を受け取ることができます。

資産運用について回るのが、税金の問題です。外貨預金で得た利益にも、御多分に漏れず税金が加算されることになります。注意してほしいのは、外貨預金の場合には、税金がかかるポイントが2つあるという点です。

外貨預金で税金がかかるポイントの1つは、利息です。預金の利息は税制上、利子所得と分類され、一律で20%の税金が課されることになります。これは国内で日本円で定期預金をした場合にも同じことです。源泉分離課税と言って、利息を受け取った時にはすでに税金が引かれた金額になっており、特に確定申告などの手続きをする必要はありません。ただし、国内の金融機関を通さずに直接海外の銀行と取引をしている場合には、源泉徴収をすることができないので、確定申告が必要になることがあります。また、すでに海外の税制に則って源泉徴収されていれば、二重徴収にならないように控除が受けられるようになっているので、その場合にも確定申告をしましょう。

もう1つ、外貨預金で課税対象になるのが為替差益です。一般的なサラリーマンであれば、為替差益のような雑所得が20万円以上になれば確定申告をして納税しなければなりません。他の雑所得と通算損益で考えることができるので、外貨預金で20万円以上の利益を出していても、別の投資でそれ以上の損失を出していれば税金は発生しないことがあります。為替損益が出た場合にも同様のことが言えます。

特に為替差益については、しっかり把握して確定申告をしないと脱税になってしまうこともあります。外貨預金で資産運用をするのであれば、必要な税金の情報を正し身に付けておくことをおすすめします。