定期預金を途中で解約すると損するかも

金利が魅力の定期預金、中途解約すると損しちゃうかも!?

定期預金の魅力と言えば、より高い利息が受け取れるという点です。現在は低金利が続いていますが、それでも普通預金として寝かせておくよりは…と定期預金を選ぶ人も多いのではないでしょうか?

定期預金は普通よりも高い利息が付く代わりに、契約期間が満期を迎えるまでは資産を引き出せないのが特徴です。何事もなく預けておければよいのですが、もしも何か不測の事態があった時に、定期預金に預けたお金が必要になることがあるかもしれません。その場合には、定期預金を途中で解約することになります。途中でも解約ができるなら安心…と思うかもしれませんが、1つ知っておかなければいけないことがあります。それは定期預金を中途解約すると利息の面で損をしてしまうかもしれないという点です。

定期預金を中途解約すると、中途解約金利という、いわばペナルティのような利率が適用されることになります。ペナルティなので当然当初の契約金利よりは低くなるばかりか、場合によっては普通預金口座に預けておくよりも低金利になってしまうこともあります。もちろん、金利が低くなるだけで元本には影響は及ばないので、実質的に損失が出るわけではありません。しかし、受け取れるはずだったお金が受け取れないという意味では、損をしてしまったと言っても差支えないでしょう。

ちなみに定期預金を途中で解約するとなると、基本的には全額解約と言うことになります。必要な分だけ引き出して、残りは満期まで預けておくという一部解約のようなことは、ほとんど認められていません。

それを考えると、同じ定期預金でも複数の口座を作るというのがおすすめの方法です。例えば500万円の資産があるのであれば、それを1つの定期預金口座に5年間の契約で預けるのではなく、200万円を1年間で1口、300万円を5年間で一口、というように期間の異なる複数に分けるのです。そうすることで、何かあった時に定期預金の資産を全て中途解約しなければいけないというリスクを避けることができます。